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かつしかの水害対策

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写真_中川の空撮写真_01

1.葛飾と川の深い関係

葛飾区は、東に江戸川、西に荒川、中央に中川と、大小6つの川に囲まれた「水の街」です。昔、産業が盛んだった頃に地下水をたくさん汲み上げた影響で、地面が沈んでしまい、区の半分以上が海面よりも低い「ゼロメートル地帯」になっています。

そのため、台風や大雨で川があふれたり、街に水がたまったりする被害を何度も受けてきました。街を守るために大きな水門を作ったり、下水道を整えたりする対策が進んだ結果、最近では大きな浸水被害は少なくなっています。しかし、その安心感から、自分たちの住む場所が「実は水に弱い低い土地である」という大切な事実が、少しずつ忘れられようとしています。

2.温暖化に備えた新しい取り組み

今、地球温暖化の影響で、海の水位が上がったり、予想もしないような大雨が増えたりしています。そこで葛飾区では、地域の人たちと一緒に新しい水害対策を始めました。

大学の先生やNPOの助けを借りて、「水害が起きたらどうなるか」を話し合う会議を開いたり、実際にボートを使った救助訓練を行ったりしています。

また、地域からのアイデアを区の計画に取り入れ、川の近くに散歩ができるようなテラスや、水が越えにくい堤防を作るなど、災害に強くて親しみやすい川辺の街づくりを進めています。ただ守るだけでなく、川と一緒に楽しく暮らす工夫を強化しているのです。

写真_河川敷で水防訓練をしている_01

3.浸水に備える街のグランドデザイン

葛飾区が目指しているのは、もし街が水浸しになっても、命を守り、生活を続けられる「浸水対応型市街地」という未来の街です。

具体的には、川沿いに高台(拠点高台)を作ったり、水に浸かっても壊れない特別な建物(拠点建築物)を用意するという構想です。もし逃げ遅れてしまっても、歩いてすぐの場所に安全な避難所があり、そこで水が引くまで電気が使え、食事ができる環境を作ります。

普段はその高台は、公園や集会所としてみんなが集まる「街の魅力」になり、いざという時には「命を救う拠点」になる。

この「浸水対応型市街地構想」は、2023年に「ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)」のグランプリを受賞しています。

4.学校を「最強の避難所」に建て替える

街づくりの中心となるのが、小・中学校の建て替えです。これから新しくなる学校は、ただの学び舎ではなく、水害に耐える「スーパー避難所」に生まれ変わります。

例えば、体育館を2階以上の高い場所に配置し、浸水しても電気が止まらないように特別な設備を備えます。

特に、災害時でも止まりにくい「特別なガス管(中圧ガス)」を引き込み、停電しても冷暖房が使える工夫もしています。小松中学校や西小菅小学校では、2週間ほど避難生活ができるような最新の設備を先取りして取り入れています。

このように、身近な学校を「どんな時でも電気がついて、安心して過ごせる場所」にしていく計画が進んでいます。

写真_河川敷で水防訓練をしている_02

5.民間の建物もパワーアップ

区が作る建物だけでなく、民間のマンションやお店にも協力を広げています。

例えば、大きなショッピングセンターにある立体駐車場は、水害時には車だけでなく人の避難場所になります。さらに、最近増えている電気自動車(EV)を「動く電池」として活用し、停電した時にスマホの充電や照明の電気として使う計画も進めています。

また、マンションや大型ショッピングセンターなど、民間の建物でも拠点建築物化が進むように、令和4年10月に補助金制度をスタートし、みんなで水害に強い街を作ろうとしています。

6.公園を「水害時の司令塔」へ

最後は、大きな公園の活用です。「葛飾にいじゅくみらい公園」や「東立石緑地公園」などで高台化による避難場所を確保してきましたが、今検討している新小岩公園の再整備では、一歩進んで「救助や支援の拠点」にすることを目指しています。

大雨で街が動けなくなった時、ここがヘリコプターやボートでの救助活動、物資を運ぶための中心地になります。令和2年度に作られた計画をもとに、現在は具体的な設計が進んでいます。

世論調査の1位はいつも「災害対策の強化」であり、安全・安心はみんなの願いです。

写真_中川の空撮写真_02

葛飾区は、水害という恐ろしい「浸水」に備えつつ、川を愛する「親水」という2つのキーワードを大切にしています。
荒川や江戸川の広い河川敷は、公園やサイクリングロードになっていて、区民がのんびりしたり、スポーツを楽しんだりする大切な場所です。

水元公園のような水辺の緑地は、色々な生き物のすみかになっていて、自然を学んだり観察したりする場にもなっています。水辺の美しい風景は、小説や映画、絵画の題材となり、「葛飾」を作り上げてきた文化のもとになっています。

地域の人たちと力を合わせ、川があるからこそ輝く、安全で誇れる街づくりを続けていきます。

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