どのまちで子育てを行うかを考える際には、いくつか大切なポイントがあります。
お金のこと、生活環境、安全性、そして日常生活の利便性など、家族にとって大切な条件は確認しておきたいですね。
東京都内に居住する場合、子ども1人につき月額5,000円(最大18年間)の支給や、給食費の無償化など、経済的に大きな支援を受けられる一方、家賃・住宅価格・物価は高くなる傾向があります。
日本は2007年から「超少子高齢社会」に入り、葛飾区を含め、多くの自治体が子育て支援の充実に力を注いでいます。
まちを選ぶ際は、各自治体の支援内容を知り、家族が重視するポイント──経済面、環境、利便性など──の優先順位を整理しておくことが大切です。
葛飾区も子育て支援に積極的に取り組む自治体の一つであり、多様な施策を展開しています。
ここでは、その中でも特徴的な取り組みをご紹介します。
1.相談・サポート体制
初めての妊娠・出産には、不安がつきものです。
葛飾区では「ゆりかご葛飾」という伴走型の相談支援を実施し、専門職が面接や訪問を通して妊娠期から寄り添います。
妊娠がわかったら、まず「ゆりかご面接」で専門職が丁寧にお話を伺い、不安の軽減を図ります。
面接後には、妊婦支援給付金(1回目・5万円)や妊娠子育て応援券(1万円分×胎児の人数分)を申請でき、出産後には「かつしか出産応援給付金」(5万円×児童の人数分)を、こんにちは赤ちゃん訪問後には妊婦支援給付金(2回目・5万円×胎児の人数分)を支給します。
さらに、「かつしかハッピーお届け隊」では、ご家庭を訪問し、子育てのお悩みを伺い、子育てに必要な情報を提供します。あわせて、育児チケット(3,000円分)をお届けすることにより、子育て家庭を身近にサポートします。
そのほか、保育アドバイザー、保健師、助産師、栄養士など多職種の専門家が、お子さまの成長や発達に関する相談に対応する体制を整えています。
2.お子さんの成長をバックアップ
お子さんの健康や成長は、お腹の中にいるときから気になるもの。
葛飾区では、安心して見守れるよう、定期的な健康診査や歯科健診などを充実させています。
節目に合わせた丁寧な健診で、お子さんの成長をしっかり支えます。
また、子どもの医療費については、18歳に達した年度末まで無料(健康保険適用範囲の医療費・薬剤費)とし、安心して医療を受けられる環境を整えています。

3.ママの健康管理
お子さんの健康はもちろん大切ですが、妊娠・出産を経験するお母さんの心と体のケアも欠かせません。
葛飾区では、出産で負担が大きいお母さんと赤ちゃんを支える「産後ケア」にも力を入れており、短期入所型・通所型・居宅訪問型のいずれも基本利用料が無料です。
そのほか、妊婦健康診査・妊婦歯科検査・超音波検査・子宮頸がん検査・産婦健康診査など、お母さんの健康を守るための各種助成も行っています。
4.双子・三つ子の妊娠も安心
双子・三つ子の妊娠・出産・育児には、喜びとともに大きな負担が伴うため、葛飾区では多胎妊婦への支援を強化しています。
家事サポーター派遣の利用料助成、タクシー移動に利用できる応援券(24,000円分)、さらに一時預かりベビーシッター利用支援事業では多胎児の利用上限時間を年間288時間(通常144時間)とすることにより、多胎家庭の経済的負担を軽減します。
また、同じ境遇のご家庭同士がつながる場づくりも支援しています。

5.子どもとのお出かけも安心
お子さんとの外出を少しでも快適にできるよう、葛飾区はさまざまなサポートを用意しています。
葛飾区では妊娠・出産・子育てに関する多様な「子育て支援サービス」を用意しています。
詳しくは次のリンクをご覧ください。

